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靖国参拝反対でもドタキャンされた前原代表
 要人会談が突然キャンセル 「前原外交」は空振りに

【北京13日共同】民主党の前原誠司代表の米中歴訪は13日、要望していた胡錦濤国家主席との会談が実現しないまま主要日程を終えた。
 中国側は事前調整で同日午後に胡氏か曽慶紅副主席らトップクラスの要人会談を設定する方針を示していたが、直前になって「都合がつかない」と通告してきたとされ、前原氏が8日のワシントンでの講演で中国脅威論などをぶち上げたことに反発した可能性が高い。
 前原氏は米中歴訪で、「アジア各国との良好な関係構築が日米同盟強化にもつながる」と強調し、「対米一辺倒」の小泉純一郎首相との違いをアピールする戦略だっただけに、前原外交のデビュー戦は空振りに終わった格好だ。
[ 12月13日 20時53分 共同通信]

こういうドタキャンって、もう中国にとっては当たり前の外交戦略となってますね。っていうか、中国様はご自分の思い通りに行かなきゃ、すぐこういう態度に出る。まるで『ボクの方が偉いンだから、日本はいう事聞かないと遊んでやらないぞ!』と威張るガキんちょと同じレベル。
しかし、政策においては親中と言える民主党の代表者ですよ?小泉首相の靖国参拝についても反対論を唱えてるし、特定アジア諸国も民主党の台頭を待ちわびてるんじゃないの?それなのに訪中自体が無益とまで言われてしまった岡田代表。これじゃ立場がないよなぁ。
中国紙「民主・前原代表の訪中は日中関係に無益」

  民主党の前原誠司代表(写真)は11日から中国を訪問している。唐家セン・国務委員と会談を行ったり、外交学院で演説をしたりするなど精力的に活動しているが、前原代表の対中姿勢は、中国側にとって「受け入れがたい」ものであるようだ。12日付の中国青年報は「前原代表の訪中は、日中関係にとって無益」などと厳しい見方を掲載した。
  中国青年報は、前原代表が米国訪問時に行った演説を取り上げ、「強硬なタカ派であることが明らかになった」と論じた。「日米安保関係を強化する」「東アジアサミットで米国を排除しない」「中国の軍事増強は現実的な脅威」「東シナ海のガス田問題では毅然とした態度を取る」といった代表の考え方も紹介している。
  また、岡田克也前代表や横路孝弘衆院副議長などの外交姿勢との比較も交えて、前原代表を「憲法改正論者」と評し、小泉純一郎首相が民主党との連携に前向きな姿勢を示したとも説明している。
  その上で、「日中関係が冷え込んでいる現在、本来ならば民主党は、中国との共通認識を拡大することにより、外交面でポイントを稼ぐことができるはず」だが、「中国脅威論などを掲げている同氏の訪中は、緊張した日中関係にとって何のメリットもない」と厳しい見方を掲載している。(編集担当:菅原大輔・如月隼人)
あらら、先日の米国での講演が全てをダメにしちゃったみたいだよ?前原代表。
『中国脅威論などを掲げている同氏の訪中は、緊張した日中関係にとって何のメリットもない』とまで言われて面目丸つぶれじゃない。どういう顔して帰国するんだろ。これじゃ訪中した意味が全くないじゃん。
靖国参拝反対でもドタキャンされた前原代表_c0008823_23201929.jpgたしかに、中国にとっては前回の総選挙で惨敗し、政権交代がますます遠くなってしまったただの野党の党首相手に、中国脅威論や中共が一番厄介に思っているアメリカとの同盟関係の強化を唱えられたんじゃ、それは面白くないだろう。
社民党や共産党みたいに、日本の国益を無視してでも、ひたすら目の前でひれ伏すくらいの態度じゃなきゃ、中国の理解は未来永劫得られないんだろうな。

しかし、これで少しは『日中関係の冷え込み』の原因が、靖国問題だけじゃないって事がわかったんじゃないか?全てが中共にとって都合の良い思想や方針を出さなければ、いくら隣国関係といえども相手にされないって事ですよ。小泉首相が散々『靖国問題だけが日中間の問題ではない』と言っているのにも関わらず、まるで『靖国神社参拝さえ止めれば対中関係は上手くいく』なんて考えているやつはホント盲目もいいところ。中共の対日政策の本質をみず、ただ譲歩しているだけじゃ、いつまでたってもこのようなニュースは続くだろう。

ある意味自国の利益の為なら手段を問わず、なんでも外交カードにしてしまう中国のやり方は、『徹底した攻めの外交』と言える。日本はこの中国のしたたかな外交戦略に対して、いつまでも受身になってないで、東アジアで断トツの経済力を持ち、世界でも有数の先進国として名を連ねる大国なんだから、堂々と毅然とした態度で対中外交に挑んでもらいたい。
by bar-_-seven | 2005-12-13 23:50 | 中国・朝鮮半島関連